菊花賞 有力馬情報
ブラストワンピース
6ハロン81秒1で併走馬を1秒突き放す追い切りから、調子はまったく問題ないであろう。
前哨戦組が結果を残すこの舞台で、新潟記念から直行という新しいローテーションは新たな選択肢を生み出すか?!
父はハービンジャーでスタミナに問題はないが、母のツルマルワンピースの、勝ち星は全て1400mが不安点。
世代上位の実力は間違いないだけに、ダービーの雪辱を期待したい。
エタリオウ
まだまだ粗削りな馬だが、そんな中でダービーや、神戸新聞杯でも差のない競馬をしているのは、能力の証!
父ステイゴールド産駒が長距離適性があるのは、大きなプラス材料。
1勝馬で菊花賞を、勝ったのはデータで見当たらないが、覆せるか?!
その能力は十分に兼ね備えている。
エポカドーロ
元々ダービーでも距離不安が囁かれていたが、今の所、距離がもたないという印象は受けていない。
父オルフェーヴルの血が良い方に出ている。
今回は前走のように出遅れなければ前まで競馬をするだろう。
叩き良化タイプと思っていただけに、前走の内容はともかく、ここは一段状態を上げてくると見て間違いない。
実績は最上位で、菊花賞は、皐月賞の好走馬がよく絡む。
となると、実績一番手はこの馬としては、格好はつけてくるだろう。
ジェネラーレウーノ
前走セントライト記念を制覇し、ここも一発狙える馬。
何と言っても皐月賞でみせた、無心臓な体力。
近年の菊花賞は、早い上がりも必要とされているが、この馬が逃げを打てば、そこそこのペースでは流れるだけに、相当しぶといこの馬を軽視していると、粘りこみもあるだろう。
元々スクリーンヒーロー産駒の大物誕生!と言われたほど。
体はデビュー当時から物凄い迫力だった。
中間も順調で、逃げ宣言もあっただけに、レースの展開を握る馬になるであろう。
メイショウテッコン
これも前で競馬ができる馬。
松山騎手でノーマーク。。。気づいたら残して馬券内。
前で競馬できる以上、存分にありえる。
気難しい面を見せる時があるので、パドックの気配を重視したい。
穴をあける候補の一頭。
フィエールマン
ルメール騎手を、確保して挑むことになるが、この馬には未知の可能性を感じている。
前走も、福島ではありえない位置から、一頭別次元の脚でゴールに向かってきた。
捉えきれなかったものの、ポテンシャルは間違いなく一級品。
距離の経験がないだけに、不安はあるが、京都の良馬場でしっかり折り合いをつけられるジョッキーとのコンビとなれば、波乱の演出者となりえる。
前走はまったく良くない状態に見えた中、セントライト記念3着のグレイルは上積み十分。
モレイラが乗れるグオンディオーズは素質馬で、切れる脚があるだけに未知の力がある。
ダービー3着のコズミックフォースも侮れない。
牝馬とは違い、圧倒的存在がいないだけに、良く考えて本命を選択したい。